11/29定例勉強会4「評価から考える 自閉症のある方の余暇支援」


TEACCHプログラム研究会東京支部2026年度定例勉強会4
「評価から考える 自閉症のある方の余暇支援」

 

TEACCHプログラム研究会東京支部では、自閉スペクトラム症の理解と支援を学ぶ勉強会を行っています。今年度は「評価から考える」をテーマに勉強会を企画しています。

第4回となる今回は、加藤健生先生を講師として「評価から考える余暇支援」を行います。幼児から成人まで、幅広い支援経験をお持ちの加藤先生と、本人の興味や関心、得意なことなどをどのように捉え、余暇支援につなげていくのか、一緒に考えてみませんか。

午前は講義、午後は講義をふまえたワークの、一日通しの講座となります。

講義部分のみ後日配信を行います。遠方の方や当日ご都合の悪い方は後日配信にてご参加ください。

 

🍀講師よりひとこと

私たちの生活に「余暇」とは大変重要な役割を持ちます。「自閉症の人たちに余暇を支援するとは」を皆さんで一緒に考えていきたいと思います。

 

▼日時

2026年11月29日(日) 受付開始:9:40
午前 講義  10:00~12:00
午後 ワーク 13:00~15:30

 

▼講師

加藤健生先生

<所属>田園調布学園大学 講師、社会福祉法人はーとふる理事長補佐
<学位>博士(小児発達学)大阪大学
<資格>社会福祉士・公認心理師・臨床発達心理士・TEACCH®公認臨床家
<研究テーマ>
神経発達症(自閉症やADHDなど)児・者における発達(特に成人期への移行)や、共生社会を目指して、発達に関係する環境等に関する研究(QOL 家族 就労 加齢 行動障害 障害福祉サービスなど) 

  

▼会場

東京都中小企業会館 8階会議室A・B
(東京都中央区銀座2-10-18)

  • JR山手線 「有楽町駅」京橋口より徒歩10分
  • 東京メトロ有楽町線 「銀座一丁目駅」11番出口より徒歩1分
  • 東京メトロ銀座線 「銀座駅」A13出口より徒歩5分
  • 都営浅草線 「東銀座駅」A8出口より徒歩5分

※駐車場、駐輪場なし。車、バイク、自転車は近隣の有料駐車場をご利用ください。

  

▼参加費

A:会場参加(一日券) 会員(全支部)2000円/非会員4000円
B:後日配信(講義のみ)会員(全支部)1000円/非会員2000円

※「講義のみ」の会場参加はありません。

 

▼定員

A:30名
B:制限なし

 

▼参加方法

・peatixにてチケットをご購入ください。

・購入後、peatixよりメールが自動配信されますのでご確認ください。

 

▼配布資料

配布資料は2日前までにpeatixを通してメールでお送りします。

会場参加の方は、お手数ですが各自プリントアウトまたはダウンロードしてご持参ください。お忘れの場合はコピー代の実費がかかりますのでご注意ください。

  

▼後日配信

  • 準備が整い次第ご案内します。
  • リアルタイム配信はありません。

 

▼キャンセルについて

  • キャンセルされる場合は、11月26日(木)12時までに事務局へご連絡ください。
    それ以降の返金は対応できませんのでご了承ください。
  • コンビニ/ATMからのお支払いの方は、peatix既定の取り消し手数が発生します。


TEACCHコラボレーションセミナー2027

TEACCHコラボレーションセミナー2027
「自閉症支援を支える人をどう育てるか-TEACCH における人材育成・研修・コンサルテーション-」

  • 日時
    2027年3月13日(土)9:30~14日(日)15:30
  • 会場
    京都産業会館ホール
  • 講師
    ジェニファー・アイゲンラウ先生(TEACCH Trainingディレクター) 
  • 参加費
    TEACCHプログラム研究会会員 8,000円
    一般 14,000円
    オンデマンド配信(1日目のみ) 5,000円
    交流パーティー 8,000円

1日目終了後、TEACCHプログラム研究会総会あり
18:00より交流パーティー(からすま京都ホテル)  

お申し込みはこちら(peatix)






10/11定例勉強会3「評価から考える 自閉症のある方のコミュニケーション」

 TEACCHプログラム研究会東京支部 
2026年度定例勉強会3『評価から考える 自閉症のある方のコミュニケーション』



TEACCHプログラム研究会東京支部では、自閉症スペクトラムの理解とその知識を深めるための勉強会を行っています。
 今年度は年間4回の定例勉強会を行なっており、第3回は「コミュニケーション」について学びます。
 講師に、よこはま発達相談室にて言語聴覚士として活躍されている飯塚直美先生をお招きし、午前は講義、午後は個人ワークで学びます。


☘️講師の言葉
 その人の役に立つようにコミュニケーションを支援するには、その人が、周りの人からの働きかけや環境の意味を、どうやって・どのくらい理解しているか、自分の要求や気持ちを、どうやって・どのくらい伝えることができているかを評価することが大切です。また、その人のものごとの見方や感じ方、学習スタイルなどを理解することも大切です。
 今回は、言語発達の様々な段階にあるお子さんたちについて、それぞれの言語発達やコミュニケーションの特徴、認知特性などをふまえた指導・支援について、言語聴覚士(ST)とのセッションの動画を見ていただきながらお話しさせていただきます。また、よこはま発達サポートルーム(児童発達支援)での支援の例も、写真でご紹介させていただきます。

■日時 
 2026年10月11日(日) 
 講義:10:00~12:00 ワーク:13:00~15:30
 受付開始:9:40

■講師
 飯塚 直美 先生
 よこはま発達相談室 言語聴覚士
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講師プロフィール---
横浜市南部地域療育センター、同市総合リハビリテーションセンター、北部地域療育センター、国際医療福祉大学保健学部言語聴覚障害学科(講師)を経て、2000年よりよこはま発達クリニック、2015年よりよこはま発達相談室勤務。2002年9月より2003年7月までロータリー財団田中徳兵衛冠名奨学基金にて英国自閉症協会に留学。
主な著作に、「どうしてかな?理由の説明学習絵カード」(スペクトラム出版)、「発達期言語コミュニケーション障害の新しい視点と介入理論」(共著・医学書院)、「自閉症スペクトル 親と教師のためのガイドブック」(ローナ・ウィング著・共訳・東京書籍)など

■場所

全水道会館 5F中会議室 
 東京都文京区本郷1-4-1    
 JR水道橋駅 東口 徒歩2分 
 都営地下鉄 三田線 水道橋駅 A1出口 徒歩1分
 ※オンライン配信はありません 

 ■参加費

A:講義のみ  会員(全支部)1000円/非会員2000円
B:
1日参加  会員(全支部)2000円/非会員4000円

■定員

A:講義のみ 30名
B:1
日参加   40名

 ■参加方法

・peatixにてチケットをご購入ください。
・購入後、peatixよりメールが自動配信されますのでご確認ください。

・配布資料は二日前までにpeatixを通してメールでお送りします。お手数ですが各自プリントアウトまたはPC、タブレットなどにダウンロードしてご持参ください。

■キャンセルについて

キャンセルされる場合は、10月8日(金)20:00までに事務局へご連絡ください。
それ以降の返金は対応できませんのでご了承ください。
コンビニ/ATMからのお支払いの方は、peatix既定の取り消し手数料が発生します。

【報告】2026度定例勉強会2「評価から考える構造化」黒田美保先生

【報告】2026度定例勉強会2

令和8年8月2日、田園調布学園大学教授であり、TEACCHプログラム研究会常任理事でもあります、黒田先生を講師にお迎えし、

「評価から考える構造化~多様性のあるASD当事者のバリアフリーについて~」

をテーマとした定例勉強会を開催しました。

定例勉強会では、ASD(自閉スペクトラム症)のある方への支援に欠かせない「構造化」について、アセスメントとの関連を中心に学びました。講義とグループワークを通して、一人ひとりの特性に応じた支援を考える視点を深める機会となりました。

 

午前の講義では、ASDの認知特性を踏まえた構造化支援の基本的な考え方について学びました。

構造化は単に環境を整えることではなく、「見通しを持つことが難しい」「言葉よりも視覚的な情報の方が理解しやすい」といった特性を補い、不安や混乱を軽減しながら、自立を支えるための支援であることを理解しました。

また、構造化の4つの要素である「物理的構造化」「スケジュール」「ワークシステム」「視覚的支援」について、それぞれの役割や具体的な実践方法を学びました。

特に、構造化には決まった正解があるわけではなく、本人の認知特性や学習スタイル、興味・関心、発達段階などを丁寧にアセスメントした上で、一人ひとりに合わせて支援を組み立てることの重要性が強調されました。

 

午後のグループワークでは、架空事例のアセスメント結果をもとに、具体的な構造化支援を検討しました。

参加者はグループごとに、スケジュールの提示方法や設置場所、活動終了後の処理方法、ワークシステムの構成、自立課題の内容などについて話し合い、それぞれの支援案を作成しました。

検討では、架空事例の対象者は「数字が好き」「電車への興味が強い」といった強みを活かしながら、写真やイラストを用いた視覚支援、ポケットマッチングによる活動の整理、電車を活用した予定変更の伝え方など、多くの実践的なアイデアが共有されました。

また、「変更」「追加」「中止」といった予定の変化にも対応できるよう支援を工夫することで、構造化の目的は単にルールを守ることではなく、自立と柔軟性の両立を支えることにあると学びました。

 

今回の研修を通して、構造化支援は決められた方法を当てはめるものではなく、アセスメントを基に本人の特性や強み、理解しやすい方法を把握し、一人ひとりに合わせて支援を組み立てることが重要であると学びました。

また、安心して活動できる環境を整えることが、自立した行動や主体的な活動につながることを改めて認識しました。

今回得た学びを今後の支援に活かし、利用者一人ひとりに寄り添った支援の実践につなげていきたいと思います。

最後に、ご多忙の中、豊富な実践経験と最新の知見を交えながらご講義いただいた黒田先生に心より感謝申し上げます。

また、積極的に討議や演習に参加してくださった皆さまにも御礼申し上げます。

今回の学びを今後の支援に活かし、より良い支援の実践につなげてまいります。