TEACCHプログラム研究会東京支部
6月定例勉強会基礎講座2
TEACCHプログラム研究会東京支部では、教員、福祉職員、医療関係者、研究者そして保護者たちが集って年間を通じて勉強会を行っております。4月の基礎講座では「TEACCHの概念」「自閉症の特性」「構造化」についての講義をおこないました。6月は「評価」について取り上げます。
現在、教育の場面においても、「評価」することの重要性が認識されるようになりました。「診断」や「評価」は、自閉症スペクトラムの子どもや成人にとってとても重要だと言われます。では、なぜ「評価」は大切なのでしょうか?同じ自閉症スペクトラムといっても、一人ひとりが大きく違っていることは、みなさんも気が付かれていることでしょう。一人ひとりに適した個別的な支援は、その前提に正確な評価を必要としています。では、何を「評価」し、どう「評価」することが、真の支援につながるのでしょうか?
この勉強会では、評価の意味を知り、何をどう評価していくかを学ぶことで、最終的に評価をどう支援につなげていくかを考えていきたいと思います。実際に、TEACCHで使われている評価ツールを紹介し、その中でも、PEP-3をについて詳しく考えることで、自閉症スペクトラムに適した評価の方法や支援を念頭においた評価を考えていきたいと思います。
日 時 6月14日(日)10:00~16:30
第1部 「評価の意味」
第2部 「評価から支援に」
場 所 調布市市民センターあくろす
京王線国領駅北口 徒歩1分 コクティー3F
講 師 黒田美保 先生
よこはま発達クリニック 臨床心理士
参加費 TEACCHプログラム研究会 東京支部会員…1000円
非会員 … 3000円
お申し込みは ①氏名 ②会員、非会員の別 ③ご所属(専門職の方は勤務先、学生の方は学校名および専攻、保護者の方は保護者とお書きください) ④返信可能なメールアドレス(携帯可)またはFAX番号 を明記し、メールまたはFAXにてお申し込みください。
TEACCHプログラム研究会 東京支部事務局
teacchtokyo@yahoo.co.jp FAX 042-482-6755
★お申し込みの方には受付の返信をしております。数日に返信のない場合はお手数ですが事務局までお問い合わせください。